肌質

敏感肌の原因と気をつけるべきポイントと対策

※写真はイメージです。

肌がガサガサする、化粧品がしみる、見た目が気になる…など、敏感肌はつらいですよね。
今回は敏感肌の原因と気をつけるべきポイントを紹介します。
原因と対処法を正しく理解して、きれいな肌を目指しましょう!

敏感肌の原因

敏感肌の原因は人によって様々ですが、主な原因として、

もともと皮膚が弱い
保湿をきちんとできていない
知らず知らずのうちに、肌に刺激を与えている


といったことが挙げられます。

①もともと皮膚が弱い
普通の人より乾燥しやすい、刺激に弱いなど、もともと敏感肌になりやすい体質の人は少なくありません。
しかし、敏感肌にNGなことを避けて、保湿などやるべきことをしっかり行えば、きれいな肌をキープすることはできます!

②保湿をきちんとできていない
保湿というと化粧水だけを思い浮かべるかもしれませんが、化粧水だけでは保湿にはなりません。
肌の保湿には、化粧水の「水分」と、保湿クリームの「油分」の両方が必須

化粧水で潤いを与えたら、クリームなどの保湿アイテムで蓋をして、潤いを逃がさないことが重要になります。

③知らず知らずのうちに、肌に刺激を与えている
普段の何気ない行動が、肌に負担を与えて刺激になっていることもあります。
例えば、日焼け止めを塗らずに太陽光(紫外線)を浴びるのはNGです。

洗顔やスキンケアの際に必要以上に肌をこすったり、過度なパッティングが刺激になることも。
肌の角質を落とすスクラブは、敏感肌さんには刺激が強すぎるので、避けるのがベター

敏感肌で気をつけるポイント

①保湿をしっかりと!
潤いのない肌は荒れやすく、荒れるせいで潤いがなくなるという悪循環になってしまいます。
化粧水と保湿クリームの両方をしっかり使う、部屋を加湿する、メイクの上から使える保湿アイテムを活用するなどが効果的です。
洗顔やメイクの際に顔に触れる手や指が荒れているのも良くないので、手の保湿も忘れずに。

②刺激を与えない
紫外線を遮るために日焼け止めや日傘を使いましょう。
曇りの日の室内にも紫外線は入ってきます。
季節や天気に関係なく、1年を通して日焼け対策をすることが大事です。

スクラブや酵素洗顔は肌の角質を落とす作用があるので、繊細な肌の敏感肌さんには刺激が強いです。
スクラブの入った洗顔アイテムは避けましょう。

また、洗顔ではメイクとクレンジングの両方をしっかりと洗い流すようにしましょう。
肌に余分なものが残っていると肌荒れの原因になります。

③栄養バランスの取れた食事や適度な運動
栄養バランスのよい食事は体が、健康で正常な細胞(肌)を作るうえで大事なことです。

サプリや栄養補助食品を活用するのも◎

運動は血行促進・体力向上などの健康効果が美肌にもつながります。
階段を使うようにしたり、ストレッチやマッサージをしたりなど、できる範囲でやってみましょう。

④ストレスを溜めない
心理的なストレスも肌荒れの原因です。
定期的にストレスを発散したり、ストレスを溜めないようにしたりしましょう。

どうしても治らない場合は皮膚科へ

それでも敏感肌が治らないときは、皮膚科に行ってみましょう。

レーザー治療などを勧められることもありますが、基本的には軟膏での治療を行います。

市販の医薬品もありますが、専門医なら診断で敏感肌の原因と対処法、正しい薬を処方してくれます。
普段の生活で気をつけることなどのアドバイスもしてもらえますよ。

今回は、敏感肌の原因と対処法をご紹介しました。
日常生活で無理なく取り入れられる方法をメインにしたので、試してみてくださいね。

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