今まで、一患者としてさまざまなクリニックに行き、たくさんの施術を試してきました。
この記事では、失敗しない美容クリニックの選び方、良い美容クリニック・良い医師を見つけるにはどうしたら良いのかをご紹介していきます。
第一弾では、HPを見るときに注意することを紹介しました。第二弾では、SNSなどで注意すべきことをお伝えします!
SNSをチェック
最近はどのクリニックも、Twitterやインスタグラム、TikTokで情報を発信していますよね。
クリニックを選ぶ際は、SNSもチェックするようにしています。
美容知識を発信していたり症例写真を載せていたりと、SNSの使い方はクリニックによってさまざまですが、特に「SNSの投稿内容が非常識でないか」を必ず見るようにしています。
例えば、清潔にしておかねばならないはずの手術台の上でピザパーティーをしていたり、オペ室でダンスをしている動画をTikTokに投稿したり、手術中なのに帽子をしっかり被っていない写真を載せていたり..。
これらはどれも実際にあった投稿です。
病院というのは第一に清潔感が求められる場所だと思うので、こういった行動をSNSに載せているクリニックはすぐに候補から外します。
医師個人のアカウントでは、人の容姿を批判していたり、他人を誹謗中傷していたり、人として良くない発言をしていないかチェックします。
みなさんも、クリニックを選ぶ際はぜひSNSをチェックしてみてください。
研修医期間に注意
「研修医制度」を知っていますか?
医学部を卒業した人が医師になるには大学卒業後の2年間「研修医」として各科をローテーションし、
実践的な研修を受ける必要があります。
この研修では各科を数ヶ月間ローテーションするだけなので、専門的に学ぶわけではありません。
しかし、最近ではこの研修医期間も経歴に入れている美容外科医のプロフィールを目にすることが多いです。
研修期間なのにもかかわらず「〇〇大学病院麻酔科」「〇〇病院形成外科」などと記載しているパターンがありますが、専門的に学んだわけではないので注意が必要です。
また、2年間の研修医期間終了後、すぐに美容外科に入職しているパターンも多く見かけます。
この場合、美容外科医どころか、医師としての経験がほとんどありません。
研修を終えたばかりの医師に自分の大事な顔を任せられるかどうか、良く考えてみてください。
プロフィールを見る際は、「大学卒業後の2年間=研修医期間」ということに留意してみてください。
医師選びで失敗することは減ると思いますよ♬
「モニター」は受けて大丈夫?
「モニター」という制度を知っていますか?
モニターの多くは、症例写真をSNSやHPに載せ広告に利用するために、写真を提供する代わりに施術代金を安くする、というものです。
しかし中には、経験の少ない医師や新米医師が、症例数と経験を積むための踏み台としてモニターを募集する場合があります。
通常価格の半額程度で、「激安モニター」「今だけ半額で募集!」などと銘打っていることが多く、いわば練習台のような扱いをされることも少なくありません。
とにかく安く施術を受けたい場合は激安モニター制度を利用するのもいいと思いますが、あまりオススメはできません。
安さに釣られず、医師の経験と腕前で選ぶことをオススメします。
今回は、「良い美容クリニックの選び方②SNSやモニターについて」をお届けしました。
自分の大事な顔をお任せできるか、良く考えた上で医師を選ぶのがいいですね。
ぜひ参考にしてみてください!