みなさん、さつまいもは好きですか?
実はさつまいもはダイエットにぴったりの、超スゴイ食べ物なんです!
今日は、さつまいもの魅力をたっぷりお届けさせて頂きますね。
キーワードは「食物繊維」!
「さつまいも」と聞いてイメージするのは焼き芋や大学芋、スイートポテトなどでしょうか?
カロリーが高いイメージがあって、ダイエット中は敬遠してしまう食べ物だと思います。
ですが、ダイエット中こそ食べて欲しい、スーパーフードなんです!
さつまいもは100gあたり132kcal、糖質は29.2gと、数値だけ見れば高カロリーに思えます。
しかし、食物繊維やビタミン、ミネラル、カルシウムなどがたっぷり含まれた、栄養満点の食べ物なんです。
特に注目したいのが食物繊維。皮ごと食べれば3.8g/100g、皮を剥いても2.3g/100g の食物繊維が含まれています。
小さめのさつまいもを1つ食べるだけで、1日の食物繊維の不足分を補うことができるのです。
食物繊維を摂取するとどうなるか、もちろんおわかりですよね。
お通じが良くなり、女性が悩みやすい便秘や肌荒れといった症状を改善することができます。
そして、食物繊維が多い食べ物は腹持ちが良いので、少量の食事で満足感を得られます。
さつまいもがいかにダイエットにぴったりな食べ物であるかが、わかっていただけたと思います!
血糖値の急上昇を防ぐ効果も!
「低GI食品」という言葉を耳にしたことはありませんか?
GIというのは、グリセミンインデックスの略で、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示しています。
食べ物を食べると血糖値が上がりますが、食品のGI値が低いほど、食後の血糖値の急上昇を防ぐことができ、
ダイエットに繋がります。
低GI食品の代表的なものは、大豆食品、そば、キノコ類、そしてさつまいもです。
米のGI値が88なのに対し、さつまいものGI値は55なので、かなり数値が低いですね!
低GIであることを生かして、小腹が空いた時のおやつに取り入れてもいいですし、お米の代わりに主食をさつまいも
にするのもオススメです!
おいしい&痩せる!おすすめの食べ方
ダイエットに適したさつまいもの食べ方を2種類紹介します!
まずは焼き芋ですね。さつまいもをよく洗い、アルミホイルで軽く包んで、170度のオーブンで90分焼くだけです。
余熱も利用してしっかり熱を通せば、甘くておいしい焼き芋が出来上がります。
出来上がったら冷蔵庫で冷やし、冷たいまま食べるのがオススメです。
冷やすと、さつまいもに含まれるでんぷんはレジスタントスターチという形に変わります。
レジスタントスターチは血糖値の上昇を緩やかにしてくれるので、よりダイエット向きになります!
食物繊維を取るためには皮ごと食べるのがオススメなので、ぜひ皮ごと食べましょう。
そして、もう一つのオススメの食べ方は、干し芋です。
干し芋に含まれる食物繊維は、生の状態のさつまいもの2倍以上あります!
普段のおやつを干し芋に変えるだけで、便秘解消や肌荒れ改善など、嬉しい効果が期待できます。
今回は「さつまいも」の魅力をご紹介させて頂きました。
甘くて美味しいさつまいもは、正しく取り入れればダイエットの強い味方になります。
ぜひ試してみてくださいね!