効果的な美容方法

女性の天敵”むくみ” 原因と効果的な対処法

むくみは、皮下組織に水分が過剰に蓄積された状態。特に、足のすねのように骨が近く、脂肪が少ないところを触ると、指の跡がしばらく残るのが特徴です。

これにより、実際よりも太って見えたり、だるさや違和感を感じることも。むくみに困っている人は、実はたくさんいます。

そこで、むくみの主要な原因と、その解消策について見ていきましょう。

むくみの大敵① 「塩分過多」

「むくみ」と聞くと、水分の取りすぎが原因と思われがち。でも、実はそうじゃないんです。

たとえ水分をたくさん摂ったとしても、体は不要なものは自然と排出。逆に、水分が少ないと体の循環が不調に。だから、適切な水分摂取はマスト!

でも、塩分を過剰に摂ると問題が。体内の塩分濃度が上がると、そのバランスを取るために体は水分を保持。結果、むくみの元に。

むくむ前に、塩分控えめ、味はさっぱりと。さらに、むくみを撃退するカリウムをゲット。きゅうりや納豆、バナナ、ほうれん草、昆布、ひじきなどがおすすめですよ。

むくみの大敵②「冷え性」&「血行不良」

冷えた身体は、ただの不快感だけでなく、血行やリンパの流れまでトラブルを招くことが。特に、血行が滞ると老廃物の排出が効率的に行われないため、むくみの大きな要因となるんです。

足は身体の一番下にあるため、重力の影響をダイレクトに受けやすい部位。このため、冷えや血行不良からくるむくみが最も顕著に現れることが多いのです。この悩みを解消するための方法?お風呂や足湯でぽかぽかに温めるのはもちろん、マッサージやストレッチもむくみ撃退の一環として効果的。

そして、食事も忘れずに。血行促進のパートナーとしてビタミンEの力を借りるのがおすすめ。このビタミンEを豊富に含む食材として、かぼちゃ、サーモン、うなぎ、いわし、アーモンド、そしてナッツ類が挙げられます。これらを取り入れ、身体の中からむくみ対策を進めてみてはいかがでしょうか。

むくみの大敵③「運動不足」

筋肉って、実は血液やリンパの循環をサポートするポンプのような役割を果たしているんです。

だけど、運動不足で筋肉が衰えてくると、その役割が十分に果たされなくなり、血液やリンパの流れもスムーズでなくなってしまいます。結果、むくみの原因となってしまうの。

高度なトレーニングは必要ないんです。ウォーキングや軽いジョギングでも十分。日常の中に、ちょっとした運動を取り入れるだけで、むくみ予防に繋がるんですよ。

むくみの原因④ 「ホルモンバランスの乱れ」

実は、むくみの背後にはホルモンバランスの影響も隠れているんです。

特に女性にとっては、黄体ホルモンが関係してくることが。このホルモンには、水分を身体に留めてしまう性質があるため、月経前や月経期に、その影響で特にむくみやすくなるのです。

これは体の自然なサイクルの一部として受け入れることが必要ですが、むくむ時期がわかっていれば、塩分の取りすぎや冷えに特別に注意するなど、ちょっとした工夫で対策を取ることが可能です。

体のサイクルを理解し、それに合わせた上手な対応をして、心地よく日常を過ごしていきましょう。

手軽にできるリフレッシュマッサージ

身体をほぐすための簡単で効果的なセルフマッサージ方法をご紹介します。

​1​足のマッサージ

ポイント

1.滑りやすいボディークリームやオイルを、足先から太ももまでしっかりと塗ります。
2.鼠径部や膝裏のリンパ節を、指の腹でやさしく刺激します。
3.足の指全てを親指と人差し指で軽くつまみ、根元から先端へと優しくクルクルと動かしてほぐします。
4.くるぶしから膝、さらに太ももへと手のひらを使いながらなめらかに滑らせます。

​2​腕のマッサージ

ポイント

1.滑りの良いボディークリームやオイルを、手のひらから脇まで均等に塗布します。
2.脇の下に4本の指を添え、親指でやさしく挟んで刺激します。
3.各指を親指と人差し指で挟み、基部から先端へクルクルとほぐしていきます。
4.手首から脇方向へ、手のひらを使ってゆっくりと滑らせます。

ポイントは、マッサージは体温が上がっているお風呂上がりがベスト。そして、リンパは浅く流れているので、力加減は優しく、心地よさを感じる範囲で行ってくださいね!

 

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